Nagleアルゴリズムとは、TCPによる通信上で効率よくパケットを送信するための仕組み。 一般的な通信用語。小さなパケットを都度送っていると、そのデータに対するACKパケットも増えてしまい通信の効率も落ち、輻輳の原因になることもある。 Nagleアルゴリズムを使用すると、都度小さなデータを送信するのではなく、ある程度データがたまったところでまとめて大きなパケットとして送信を行い、ネットワーク上を飛び交うパケットの数を減らして通信効率を向上させることができる。 SMTPによるメール配信では、メールデータ本文の転送時に終端のピリオド+改行を単体で送信していたりする場合、このNagleアルゴリズムによってメールの転送性能が低下する。 メール配信要求を行うアプリケーションではNagaleアルゴリズムを無効化することで性能が向上することがある。SENDMAGICでは、機能の1つであるクイックACKモードを有効にすることでNagaleアルゴリズムを無効化することが出来る。
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Nagleアルゴリズム
Nagleアルゴリズムとは、TCPによる通信上で効率よくパケットを送信するための仕組み。
一般的な通信用語。
小さなパケットを都度送っていると、そのデータに対するACKパケットも増えてしまい通信の効率も落ち、輻輳の原因になることもある。
Nagleアルゴリズムを使用すると、都度小さなデータを送信するのではなく、ある程度データがたまったところでまとめて大きなパケットとして送信を行い、ネットワーク上を飛び交うパケットの数を減らして通信効率を向上させることができる。
SMTPによるメール配信では、メールデータ本文の転送時に終端のピリオド+改行を単体で送信していたりする場合、このNagleアルゴリズムによってメールの転送性能が低下する。
メール配信要求を行うアプリケーションではNagaleアルゴリズムを無効化することで性能が向上することがある。
SENDMAGICでは、機能の1つであるクイックACKモードを有効にすることでNagaleアルゴリズムを無効化することが出来る。